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苦戦のフランス勢救ったリネール、底力の「金」…柔道男子100キロ超級

読売新聞 / 2024年8月3日 15時0分

男子100キロ超級で金メダルを獲得し、雄たけびをあげるテディ・リネール=菊政哲也撮影

 パリ五輪の柔道は個人戦最終日を前にフランスはまさかの金メダル0個。だが最後の最後、男子100キロ超級でテディ・リネールが力を見せつけた。

 決勝で、今年の世界選手権王者の金民宗に豪快な払い腰で一本勝ち。個人戦では2012年ロンドン五輪、16年リオデジャネイロ五輪に続く3個目の金メダルを手にし、5大会連続のメダル獲得。「信じられない。信じられないことだった。家族や友達の前で優勝できたことがとてもうれしい」と興奮は収まらなかった。

 リネールは昨年来日したときの取材に、39歳になるロサンゼルス五輪への挑戦を表明している。改めて、次の4年の意識を問われると、「体を休ませて、ゆっくりして、2028年に向けてやっていきたい」と話す。

 大仕事も待っている。3日の混合団体に向けて、「決勝で日本と戦うために、ひとつひとつ勝ち上がりたい」。苦しんだフランス勢だが、混合団体の連覇で最高のフィナーレを飾れるか。(小高広樹)

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