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柔道混合団体が代表戦で初戦制す、阿部詩は一本勝ちも斉藤立・橋本壮市ら敗れる…準々決勝へ

読売新聞 / 2024年8月3日 17時2分

パリ五輪・柔道混合団体2回戦の代表戦で、スペインの選手(下)を破って日本の準々決勝進出を決めた高市未来(3日、パリで)=関口寛人撮影

 パリオリンピックは3日、柔道の混合団体が行われ、日本は初戦の2回戦でスペインと対戦した。代表戦にもつれこむ際どい接戦の末、日本が4-3で勝利した。

 第1試合は女子57キロ級。1階級下の阿部詩が出場した。素早い動きの相手に技ありを奪われ、劣勢だったが、阿部は技ありを奪い返すと残り1秒で相手を投げ、合わせ技一本でチームは先勝した。

 第2試合は男子73キロ級で、出場した橋本壮市は、受け身な入り方をした隙をつかれ、開始30秒で抑え込まれ、そのまま一本負け。「秒殺」を喫してしまい、1-1に追いつかれた。

 第3試合は女子70キロ級で、高市未来が登場。安定した組み手で相手を圧倒し、抑え込みで一本を奪った。チームスコアは2-1になった。

 第4試合は男子90キロ級で村尾三四郎が出場。フィジカルで押し込んでくる相手を押し込み返し、技ありを奪って逃げ切り、スコアは3-1に。

 第5試合は女子70キロ超級で、階級が下の高山莉加が出場した。負傷した素根 (あきら)がスタンドから見守った試合。高山は積極的に動く相手に技が出ず、指導3つで反則負けとなった。スコアは3-2に。

 第6試合は男子90キロ超級で斉藤 (たつる)が出場。勝てばチームの勝利だったが、斉藤は技が出せず、相手の返し技で技ありを奪われ、逃げ切られた。3-3で決着つかず、抽選で選ばれた階級の選手で決着をつけることになった。

 会場のボードに映るスロット映像。「女子70キロ級」が表示され、代表戦は高市未来が出場した。安定した組み手で相手を圧倒し、一本を奪った。4-3で薄氷の初戦突破だった。

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