郷土芸能部門で１５校が和太鼓や伝承芸能を披露…全国高等学校総合文化祭

　岐阜県で開催中の「第４８回全国高等学校総合文化祭　清流の国ぎふ総文２０２４」（読売新聞社特別後援）の郷土芸能部門が３日、土岐市文化プラザで始まった。１日目のこの日は、全国から集まった１５校が、和太鼓や伝承芸能を披露した。

　トップバッターは、地元の県立飛騨高山高が、地域の祭りを表現した和太鼓を演奏した。先月、世界文化遺産に登録されることが決まった「 佐渡島 （さど）の金山」がある新潟県佐渡市の県立羽茂高は、金山にゆかりがあるとされる「佐渡おけさ」などを披露し、哀調を帯びた節と優雅な踊りで会場を魅了した。金子 綾馬 （りょうま）さん（３年）は「（世界文化遺産の）登録をきっかけに、佐渡の民謡にも注目が集まってほしい」と話した。

　ぎふ総文の模様は、読売新聞文化部のＸ（旧ツイッター）でも紹介します。