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代表選手は1人のナウル共和国、パリオリンピックで国民の50倍フォロワーを達成…敗退に「お疲れ様」

読売新聞 / 2024年8月3日 20時41分

陸上の男子100メートル予備予選に出場したナウル共和国のウィンザー・カキオウヤ(左、ロイター)

 パリオリンピックで、代表選手を1人しか送り出していない南太平洋の小国「ナウル共和国」がSNSで人気を集めている。東京大会で話題となり、パリ大会でさらにフォロワーを増やしているのだ。

 3日の男子陸上100メートル予備予選。同国の政府観光局X(旧ツイッター)公式アカウントが、出場する同国のウィンザー・カキオウヤ選手について、「お時間のあります方は、応援のほどよろしくお願い申し上げます」と発信すると、さっそく「ナウル頑張れ!!!」「わ!ぜひ見たいです!」などの声が集まった。

 ナウル共和国は、日本から約5000キロ離れた島国。2020年に都内に日本事務所を開き、2021年の東京大会で同国選手の情報を熱く発信。Xで25万フォロワーを獲得していた。

 今大会では、開会式前日の7月26日に、フォロワー数が倍の50万になり、公式アカウントが「フォロワー数が、ナウル国民1万人の50倍に相当する50万に到達」と宣言。会期中も「【速報】総合馬術の団体で日本が銅メダル。馬術競技でのメダルは92年ぶり」と日本勢をたたえたり、「日本のテレビ局が取り上げていただいたことについて、デイビッド・アデアン大統領より感謝の言葉がありました」などと発信している。

 残念ながらウィンザー・カキオウヤ選手は、予備予選敗退となったが、Xでは、「お疲れ様でした!!テレビの前で正座して応援してました!」「出たこと自体すごいことです。いつかナウル共和国からメダリストが出るといいな!!」「次のロサンゼルスに期待」などとねぎらいのメッセージがつづられていた。

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