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柔道混合団体の準決勝ドイツ戦、村尾三四郎は電光石火の連続技…ウルフは相手を圧倒し決勝へ

読売新聞 / 2024年8月3日 20時19分

 パリオリンピックで3日、柔道混合団体が行われ、日本代表は準決勝でドイツに4-0で勝利し、決勝へ駒を進めた。銀メダル以上が確定した。

 第1試合の女子70キロ級に新添左季(自衛隊)が出場した。相手のミリアム・ブトケライトは同級で銀メダルを獲得している実力者だ。新添は組み手で優位に立ち、延長戦で技ありを奪って優勢勝ち。日本に先勝をもたらした。

 第2試合の男子90キロ級は銀メダリストの村尾三四郎(JESグループ)が登場。相手の隅返を防ぐなど、悠然と試合を進めた。試合終盤、返し技から瞬時に抑え込みに入り、一本で勝利。電光石火の連続技だった。スコアは2-0に。

 第3試合の女子70キロ超級は高山莉加(三井住友海上)が出場。負傷した素根 (あきら)(パーク24)の代わりにエントリーされている高山。体の大きな相手の懐に入る積極的な戦い方で主導権を握り、一瞬の隙を逃さず抑え込みで一本を奪った。高山は意地をみせて3-0。スタンドで見守った素根は安堵の表情だった。

 第4試合の男子90キロ超級はウルフ・アロン(パーク24)が出場。自分より重い相手に組み際で返し技を狙い、圧力をかけ続けた。終始、圧倒したウルフは合わせ技一本で勝利。4-0でドイツを退けた。

 日本は女子57キロ級の舟久保遥香(三井住友海上)、男子73キロ級の橋本壮市(パーク24)が出場する前に勝負を決めた。(デジタル編集部)

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