バレー女子日本、ケニアにストレート勝ち…今大会初勝利で準々決勝進出にかすかな望み

ケニア戦、第１セットで笑顔を見せる山田（中央）ら＝ロイター

　パリオリンピックのバレーボール女子日本は３日、１次リーグＢ組でケニアと対戦し、３－０（２５－１７、２５－２２、２５－１２）でストレート勝ちした。ポーランド、ブラジルに連敗しているため通算１勝２敗でＢ組３位となり、４日に行われるＡ組の米国とフランスの試合で、フランスが米国にストレート勝ちした場合のみ、セット率で日本が上回って準々決勝に進出できる。

　第３セットはミドルブロッカー山田二千華がたびたびブロックポイントを奪うなどして振り切った。

　第２セットは序盤ケニアにリードされたが、エース古賀紗理那の活躍などで逆転した。

　第１セットは、アウトサイドヒッター・石川真佑や林琴奈がスパイクを決めたほか、セッター岩崎こよみがサービスエースを２点奪うなどの活躍を見せた。