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初めての全国舞台で射貫いた日本一、高松南・宮武が磨いた「決めたら優勝」の場面での勝負強さ

読売新聞 / 2024年8月3日 21時25分

弓道女子個人で優勝した高松南の宮武春奈選手

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は3日、長崎県で弓道や空手などが行われた。弓道女子個人で高松南(香川)の宮武春奈選手(3年)が優勝した。

 最後まで的中させ続けた選手が優勝する弓道女子個人の決勝では、5本目で3人に絞られた。高松南の宮武春奈選手は6本目、先に矢を放った2人が的を外すと「これを当てて優勝を勝ち取ろう」と強気に弓を構えた。的の中心付近を射抜くと、会場からは歓声があがった。

 6月の四国大会では、自分が決めたら優勝という場面で的中できなかった。今大会に向けて、個人競技決勝の5本目以降に課せられる直径24センチの小さい的の練習に重点を置き、的中率を大幅に上げた。

 全国大会の舞台は初めてだったが「絶対に優勝する」と意気込んで挑んだ今大会。この日の結果が自信となり、団体戦でも「1本目から確実に当てるように頑張りたい」と活躍を誓う。

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