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レスリング女子57キロ級・内田颯夏が圧倒連覇…「私は強い」自信崩さず世界に照準 

読売新聞 / 2024年8月4日 0時3分

女子57キロ級決勝で激しく攻める帝京の内田颯夏

 サッカーの男女決勝が行われ、男子は昌平(埼玉)が初優勝し、女子は藤枝順心(静岡)が2年連続3度目の優勝を飾った。レスリングの女子57キロ級は内田 颯夏 そわか(東京・帝京3年)が2年連続で頂点に立った。弓道の男子個人決勝(射詰)は野本歩夢(愛知・豊橋商3年)が制した。

 女子57キロ級で、内田が圧倒的な強さを見せて2連覇を果たした。準決勝までの3試合を無失点で勝ち上がり、決勝も相手に許したのは2点のみ。「自分を信じて戦えていることが結果につながっている」と振り返った。

 決勝も落ち着いていた。2点を取られたものの、その後に相手の体勢を崩すと、素早く押さえ込んでフォール勝ちした。内心では焦る場面もあったというが、「誰よりも練習してきた。技術的にも、気持ちも私は強いはずだ」と言い聞かせ、崩れなかった。

 京都府舞鶴市出身。中学2年から親元を離れ、日本オリンピック委員会(JOC)の「エリートアカデミー」(東京)に在籍して世界を目指している。「夢はロサンゼルス五輪で金メダル」と語る逸材は、その実現に向けて、12月の天皇杯全日本選手権に照準を合わせる。(丸山一樹)

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