楽天・辰己涼介妻、ネット民に「将来不安な人が多い」 敵地観戦モラル物議も「誰かと合わせるとか基本無理」
J-CASTニュース / 2024年8月3日 11時0分
辰巳セリーナさん(右)と辰己涼介選手。辰巳選手のインスタグラム(@tatsumi1227)より
楽天・辰己涼介選手の妻で、実業家の辰己セリーナさんが2024年7月31日、ネットに悪口を書き込むユーザーについて、「将来不安な感情的な人が多いそうです」などと私見をつづった。
セリーナさんをめぐっては、7月9日にYouTubeで公開した動画で、野球観戦のモラルが波紋を広げていた。
相手投手に「あいつ承知しないからな」
発端となったのは、セリーナさんが7月9日に「辰己セリーナ、ロッテの応援席へ応援歌を歌いに行く」と題して公開した動画。ロッテの本拠地・ZOZOマリンスタジアムで行われた対楽天の一戦をライトスタンドで観戦し、大勢のロッテファンに囲まれながら、夫のホームランに歓喜の声を上げた。
さらに、内野席に移動した後は、夫に死球を与えた相手投手に「あいつ承知しないからな」と敵意を向けたほか、ロッテ・荻野貴司選手の好プレーに対し、「お前は取んな! 誰あの0番」とヤジも飛ばしていた。
ロッテファンと気さくに接する和やかな場面もあったが、視聴者からは、「二度とZOZOマリンに来ないでください」「当日ライスタいました。ホームラン時のガッツポーズ、とても悪目立ちしていて周りから凄く非難されてましたよ」といった批判が上がっていた。
セリーナさんが7月31日に更新したブログによると、騒動以降も「ネチネチと何かにつけてネガティヴなコメントや、インスタのメッセンジャーへ〇ねなどヴァイオレンスな言葉を投げかけて来るユーザー」がいるという。
「いつ謝罪するのかという半ば謝罪脅迫のようなことが始まる」
こういった中傷について、「会ったこともない知りもしないおばさんのアラ探しをしてわざわざタイピングをするという、¥1にもならない時間と労力を費やす人がいるということが驚愕なのです」と所感を述べ、「時間が経つと今度は、いつ謝罪するのかという半ば謝罪脅迫のようなことが始まる」と続けた。
現在、カナダの大学で経済を学んでいるというセリーナさんは、「(日本が今後)国として残っていけるかどうか」「日本人という人種があり続けるのはいつまでか」などと考えを深めているそうだ。
セリーナさんは、ネットの書き込みで憂さ晴らしをする人たちについて、「ペルソナ分析によると生き抜くためのIQが足りていない、将来不安な感情的な人が多いそうです」とした上で、以下のように私見を述べた。
「逆恨みや妬み嫉みにまみれたまま最後の日を迎えるのか、少しでも自分が生きやすい精神状態で生きていく道を探すのか考える。そういうことに時間と労力を費やしたほうがよっぽど人生の時間の有効活用になると思うのです」
「ああいう一体感があること自体が性格に向かない」
さらに、セリーナさんは、悪口を書き込む「ネット民」に対して、「ご自身の人生今後10年20年30年生きて行く最中、もしも仕事を失うことになった時、最低6ヶ月転職活動できる余剰金はあるか、子孫が育ったあと一緒に楽しめる友達はいるか、老後のちょっと楽しい生活を想像できるほどの預貯金や資産はあるか 考えてみたほうが良いのではないか」とも勧めていた。
セリーナさんは同日、YouTubeで公開した動画で、観戦当時を「疲れた」と振り返っている。横にいた辰己選手が「そりゃ疲れるわな。(ロッテ応援席では)みんなビッシーって、そろってるやん」と同ずると、セリーナさんは「スケ(辰己選手)いいこと言ったね。誰かと合わせるとか基本無理じゃん。だから、ああいう一体感があること自体が性格に向かないなと思った。あれは見て楽しむもんだね」と語った。
視聴者からは、「謝罪をしない時点で学んでないことが目に見える」「観戦ルールぐらい守ってもらってもいいすか?」「ロッテファンです。せめて謝罪はして欲しかったです。やってしまったことに対する敬意がないと。僕も辰巳選手が大好きなので」など、依然として厳しい声が寄せられている。
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