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大橋 決勝進めず…女子200メドレー

読売新聞 / 2024年8月4日 5時0分

女子200メートル個人メドレー準決勝で敗退した大橋悠依の平泳ぎ=原田拓未撮影

 パリオリンピックの3日に行われた競泳女子400メートルメドレーリレー予選で、日本(白井、鈴木、平井、池江)は全体5位の3分56秒52で決勝に進んだ。男子400メートルメドレーリレーの日本(松山、谷口、水沼、松元)は予選敗退。2日の男子200メートル個人メドレー決勝は、瀬戸大也(CHARIS)が1分57秒21で7位。レオン・マルシャン(仏)が優勝し、個人4冠に輝いた。女子200メートル個人メドレー準決勝は、この種目を含めて東京五輪2冠の大橋悠依(イトマン東進)が、2分10秒94の全体12位。松本 信歩 しほ(東京ドームスポーツ)が2分11秒85の全体14位で、ともに敗退した。

「選んだ道 誇り」

 200メートル個人メドレーで、前回覇者の大橋が決勝の舞台にも立てなかった。28歳で、五輪はパリ大会が最後と明言している。「もっといい泳ぎを見せたかった」と涙を見せた。

 今大会、代表権を取った唯一の種目だった。得意にしている2泳法目の背泳ぎで思うように伸びず、3月の代表選考会決勝(2分9秒17)のタイムを下回った。

 東京大会は、夏季五輪の日本女子で初の同一大会2冠に輝いた。だが、コロナ禍で観客の姿はなく、どこか寂しさがあった。

 引退の舞台と考えた福岡での世界選手権は、2022年から1年延期。「一番いい時にやめればよかった」と何度も思った。「頑張れって言わないでほしい」。コーチに伝え、プールから離れた時期もあった。

 葛藤して、たどり着いたパリの舞台。「心の底から楽しめた。自分の選んだ道を誇りに思う」。熱狂的な五輪の空気に触れ、悔いなくレースを終えた。(森井智史)

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