競泳混合４００ｍメドレー日本８位、池江璃花子「誇るべき結果」…アメリカが世界新

　パリオリンピックは３日、競泳の混合４００ｍメドレーリレー決勝が行われ、日本（松山陸＝銀座千疋屋、谷口卓＝ＧＳＴＲ財団、平井瑞希＝アリーナつきみ野ＳＣ、池江璃花子＝横浜ゴム）は３分４５秒１７で８位だった。アメリカが３分３７秒４３の世界新記録で金メダルを獲得した。

　男女二人ずつが出場するメドレーリレーで、第一泳者の松山（背泳ぎ）と第二泳者の谷口（平泳ぎ）は４位で泳いだ。第三泳者の平井（バタフライ）は男子選手に抜かれ、アンカーの池江（自由形）が８位でフィニッシュした。

　池江は「東京五輪よりも順位を上げているので、４人がちゃんと誇るべき結果だと思う」と語った。

　松山は「まだまだオリンピックで戦うには力不足だったので、毎日しっかり練習したい」、谷口は「こんなすぐには『４年後』と言えないですけど、１回リセットして反省会したい」と話した。

　平井は、４日の女子４００ｍメドレーリレー決勝に向け、「順位もタイムもみんなで上げられるよう頑張りたい」と話した。