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元日本代表・玉田圭司監督の就任で才能開花、本田健晋が「名前通り」の献身プレーで昌平を初Vに導く

読売新聞 / 2024年8月4日 9時55分

攻守の要として活躍した本田選手(右)

 全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)は3日、新たに弓道が始まり、福岡、佐賀、長崎、大分、北海道、福島の6道県で9競技が行われた。サッカー男子で昌平(埼玉)が初優勝に輝いた。

献身プレー攻守活躍 昌平3年 本田健晋選手

 「状況を変えるには、ドリブルしかない」

 決勝まで25得点無失点と死角の見当たらない神村学園に先制された。重い空気が漂う中、自陣でボールを受けると敵陣まで数十メートルをドリブルで切り裂き、同点ゴールにつながった。

 さいたま市出身。中学時代は全国大会で準優勝したが、部員約140人の強豪でなかなか出番がなかった。今春、元日本代表の玉田圭司監督が就任し、ドリブルとパスの使い分けを学び、攻撃的なMFとして才能が開花した。

 この日は先発予定だったメンバーが発熱で出場できない事態となり、初めて守備的なポジションで出場。不安はあったが、「運動量には自信がある」とピッチを縦横無尽に駆け回り、相手の攻撃の芽を摘み、貴重な同点弾につなげ、ムードを一転させた。試合終了の笛が鳴ると雄たけびを上げ、チームメートと熱い抱擁で祝った。

 玉田監督は「素晴らしかった。代えが利かない働きで、名前の通り、献身的なプレーだった」とたたえた。

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