「重さに耐えた表彰台にもメダルを！」柔道混合団体の表彰式４９人ずらり

パリ五輪・柔道混合団体の表彰式で整列した日本選手とフランス選手（３日、パリで）＝関口寛人撮影

　柔道混合団体は、日本代表が決勝でフランスに敗れ、２大会連続の銀メダルだった。ＳＮＳでは、金メダルのフランス、銀の日本、銅のブラジル、韓国の総勢４９人が並んだ表彰式が話題になった。

　混合団体はメンバーに入った全員にメダルが授与されるため、日本代表の表彰台には決勝戦の男子７３キロ級以下に出場した阿部一二三や２回戦で女子５７キロ級で出場した阿部詩の兄妹ら計１４人が上った。

　横長の表彰台にメダリストの４９人が並ぶと、Ｘ（旧ツイッター）では、「こんなに長い表彰台にびっくり」「柔道団体の選手勢ぞろい圧巻すぎる光景」「こんなに大人数の柔道選手に耐えられる表彰台にもメダルあげて！」など、見慣れない光景に驚きのコメントが相次いだ。