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バスケ女子日本、ベルギーの多彩な攻め抑えられず完敗…3連敗で1次リーグ敗退が決まる

読売新聞 / 2024年8月4日 19時47分

ベルギーの選手をかわしてュートを決める町田瑠=AP

 パリオリンピックのバスケットボール女子日本代表(世界ランキング9位)は4日、1次リーグC組最終戦で同6位のベルギーに58-85(前半23-39)で敗れ、3連敗で1次リーグ敗退が決まった。2021年東京大会銀メダルの日本は2大会連続のメダル獲得はならなかった。

 脳しんとうの影響で3日前のドイツ戦を欠場した山本麻衣(トヨタ自動車)がベルギー戦も欠場することが発表された。

 日本のスタート5は町田瑠唯(富士通)、宮崎早織(ENEOS)、林咲希(富士通)、赤穂ひまわり(デンソー)、高田真希(デンソー)。

 【第1クオーター】序盤の日本は激しいディフェンスからの速い攻めといういい形を作るが、シュート確率が悪く、ターンオーバーでリズムも乱して、3分以降、シュートによるスコアが奪えない。日本7-19で終了。日本の3点シュートは7分の0と、1本も入らず。

 【第2クオーター】日本は2分過ぎ、赤穂がチーム1本目の3点シュートを決めるが、ベルギーの連続シュートなどで突き放され、残り6分で15点差。日本は強いディフェンスから林の2本のスリーなどで追い上げるがベルギーはパスの連係よく確実なシュートを入れ返して点差は縮まらず、23-39で前半終了。日本はフィールドゴールの確率が31分の8(26%)と低調だ。

 【第3クオーター】日本は開始から3分以上、得点が奪えずにベルギーの連続得点を許し、3分で23-43と20点差をつけられる。日本は林がこの試合3つ目のファウルでベンチに下がった後、高田、本橋、東藤の3連続シュートで追い上げるが、シュート確率が上がらず、ベルギーの攻めを止められずに39-61でこのクオーターを終了。

 【第4クオーター】ベルギーは個人技あり、3点シュートあり、ゴール下での鮮やかな合わせありの多彩な攻撃で着実に加点。日本は前半に健闘したリバウンドでも差を広げられて残り4分で30点差をつけられ、そのまま58-85で試合終了。日本のフィールドゴールは31%と伸びず。3点シュートも37分の9(24%)だった。

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