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高気圧に覆われ最多301地点で猛暑日、群馬・桐生などで39・2度…都内で70代男性が重篤な熱中症

読売新聞 / 2024年8月4日 22時7分

気象庁

 高気圧に覆われた影響で、4日は西日本から東日本にかけて猛烈な暑さとなり、全国914地点のうち301地点(午後6時時点)で最高気温が35度以上の猛暑日となった。気象庁が現在の方法で統計を取り始めた2010年以降、13年8月11日の296地点を上回り、最多となった。

 気象庁によると、長崎県島原市と高知県四万十市、群馬県桐生市で39・2度を観測したほか、愛知県豊田市で39・1度、熊本市で38・8度、東京都心で35・3度をそれぞれ記録した。東京消防庁によると、東京都内では午後9時時点で、2~94歳の男女63人が熱中症の症状で救急搬送された。このうち70歳代の男性1人が重篤で、50~70歳代の男女4人が重症という。

 気象庁によると、8月は全国的に気温が平年より高くなり、特に8月前半は猛暑日が多くなる見通し。5日の最高気温は、名古屋市と大阪市で37度、東京都心は34度と予想されており、環境省と気象庁は32都府県に熱中症警戒アラートを発表した。気象庁は「こまめな休憩や水分補給をしてほしい」としている。

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