テニス団体男子・湘南工大付が１１年ぶりＶ…女子は岡山学芸館が３年ぶりに制す

　長崎県諫早市で４日に行われた全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）のテニス団体決勝は、男子は湘南工大付（神奈川）が１１年ぶり５度目、女子は岡山学芸館（岡山）が３年ぶり２度目の優勝に輝いた。

　湘南工大付は、第１シングルスの杉本一樹（３年）とダブルスで勝ち、３月の全国選抜大会王者の相生学院（兵庫）を下した。主将の安藤雄哉（３年）は「最後は全員で応援して勝ち切れた」と喜んだ。

　岡山学芸館は、第１シングルスを落としたものの、ダブルスと第２シングルスの河野望奈（３年）が勝利した。主将の中島莉良（３年）は「有言実行できて、最高の気分」と笑顔を見せた。