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レスリング男子80キロ級、慶応の岡沢ナツラが頂点…名前の通り「自然」体で次々加点

読売新聞 / 2024年8月4日 21時27分

男子80キロ級で優勝した慶応・岡沢ナツラ(左)(4日)=帖地洸平撮影

 長崎県諫早市で4日に行われた全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)のバレーボールの男子決勝は駿台学園(東京)が東福岡(福岡)を破り、2年連続3度目の優勝を飾った。バドミントンの女子シングルス決勝は宮崎友花(山口・柳井商工3年)が逆転勝ちで2連覇を達成した。レスリングの男子80キロ級は岡沢ナツラ(神奈川・慶応3年)が頂点に立った。空手の男子組手団体は高松中央(香川)が2年連続4度目の日本一になった。

 レスリングの男子80キロ級準決勝で、慶応の岡沢が優勝候補の吉田泰造(香川・高松北3年)を破ると、そのまま勢いに乗って頂点を射止めた。名前の「ナツラ」はポーランド語で「自然」を意味し、「自然のままに生きてほしい」という両親の思いが込められているという。自然体で決勝に臨んだ岡沢は、体の柔らかさを生かして攻撃をうまくかわしながら、相手の背後を取ったり、脚をつかんで体勢を崩したりして加点していった。4月のアジア選手権でグレコローマン82キロ級を制した吉田に勝てたことも自信になった。それでも「一喜一憂せずに、今後も頑張りたい」と語り、高みを目指して気を引き締め直していた。

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