ゴルフ松山英樹２位で終盤へ、６バーディーノーボギー…首位と２打差に迫る

男子最終ラウンド、３番、アプローチショットを放つ松山英樹（４日）＝池谷美帆撮影

　パリオリンピックのゴルフ男子は４日、ゴルフ・ナショナル（パー７１）で最終ラウンドが行われている。首位と３打差、３位と１打差の４位でスタートした松山英樹にメダル獲得が期待されている。松山は１２番を終え、スコアを６つ伸ばし２位に浮上。首位ジョン・ラーム（スペイン）との差は２打差に迫っている。（デジタル編集部）

　４バーディー、ノーボギーと好スコアで折り返した松山。１０番パー４も、ティーショットはフェアウェー真ん中へ。第２打をピンそばにつけると、きっちりこれを沈めてこの日、５つ目のバーディー。キリリとした表情を見せた。

　１１番は池越えのパー３。好位置につけたがバーディーパットは沈められずにパー。首位ラームとの差は４打差に広がった。

　１２番パー４。ティーショットは低い弾道でフェアウェーをとらえた。第２打はピンそばに乗せ、バーディーパットを真ん中から沈めた。

　４４位で出た中島啓太はスコアを３つ落としてホールアウト。通算３オーバーで４９位となっている。