巨人軍９０周年を読売新聞で振り返る記念展、フォトスポットやグッズ展示…東京・大手町

阿部監督のインタビュー風のフォトスポットで記念写真を撮る来場者（２日、東京都千代田区で）

　創設９０周年を迎える読売巨人軍の歴史を、読売新聞の記事と写真で振り返る「巨人軍球団創設９０周年記念展」（読売新聞東京本社主催）が、東京都千代田区大手町の読売新聞ビル３階で開かれている。

　会場には、記事・写真のほか、阿部慎之助監督や坂本勇人選手らの「ほぼ等身大」写真が載った特大紙面などが並ぶ。１９７３年のＶ９達成時の「チャンピオンペナント」や、長嶋茂雄終身名誉監督が使用したバットなど貴重なグッズも見られる。

　また、阿部監督のインタビュー風のフォトスポットや、自分のスマートフォンを使って坂本選手とのツーショットが撮れるＡＲ（拡張現実）フォトスポットも展示。連動したインスタグラム投稿キャンペーンにハッシュタグを付けて写真を投稿すると、抽選で記念グッズなどが当たる。

　２日に訪れた横浜市の高校１年の男子生徒（１５）は「戸郷翔征投手のノーヒットノーラン達成の記事を見られて良かった。優勝に向け、混戦を抜け出してほしい」とエールを送っていた。

　記念展は土日祝日を除いた２９日まで、午前１０時～午後５時に開かれ、入場無料。８、９日には、フォトスポットで撮った写真をその場で缶バッジにプリントし、各日先着で１５０個プレゼントする特別企画も実施する。