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村竹ラシッド、全体2位で準決勝へ「ほどよい緊張感」…泉谷駿介も五輪日本勢最高超え予選通過

読売新聞 / 2024年8月5日 2時46分

男子110メートル障害で準決勝進出を決めた村竹ラシッド=三浦邦彦撮影

 4日に行われたパリオリンピック男子110メートル障害の予選で、村竹ラシッド(JAL)が13秒22、泉谷駿介(住友電工)が13秒27で、ともに準決勝に進んだ。高山峻野(ゼンリン)は13秒46で、敗者復活戦に回った。走り幅跳びの橋岡優輝(富士通)は、7メートル81で予選落ちした。

 男子110メートル障害の日本記録(13秒04)を共に持つ村竹と泉谷が危なげなく予選を通過した。五輪での日本勢最高記録は前回の東京大会で泉谷がマークした13秒28だったが、これを2人とも超えてきたところに充実ぶりが表れている。

 五輪初出場の村竹は余裕を持ちながらも、全体2位の13秒22。「想定通り。ほどよい緊張感で臨めた」と充実感を漂わせた。2大会連続出場の泉谷は1、2台目に足を当てたが、落ち着いて巻き返して全体5位の13秒27をマークし、「中間から自分のレースができた」と振り返った。

 泉谷が昨年の世界選手権で5位に入っており、2人にとって決勝進出は現実的な目標となる。村竹は準決勝を見据え、「13秒0台もしくは12秒台を出したい」と意気込んだ。日本記録を更新するような快走を両者に期待したい。(田上幸広)

橋岡 幅跳び予選敗退

 男子走り幅跳びで東京大会6位の橋岡が不完全燃焼で敗退した。1回目は8メートル近い跳躍を見せたが、つま先がわずかに踏み切り板を越えておりファウル。2回目は7メートル72、3回目は7メートル81と流れを取り戻せなかった。米国に渡って助走の強化に励み、手応えをつかんで臨んだ2度目の五輪だったが、「結果が全てだと思う。(これまでで)一番悔しい」と沈痛な表情を浮かべた。

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