レスリング男子６０キロ級制した日体大柏・古市、土壇場で技決め「諦めず攻めたことが結果に」

男子６０キロ級で優勝した日体大柏・古市大翔選手

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は４日、新たにバスケットボール、卓球、剣道が始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の４県で１１競技が行われた。

　レスリング男子６０キロ級では日体大柏（千葉）の古市大翔選手（２年）が優勝した。古市選手は「終盤負けていたが、土壇場で技が決まった。最後まで諦めずに攻めたことが結果につながった。３月の全国高校選抜大会では２位に終わるなど、全国大会で優勝できていなかったので、すごくうれしい。来年は総体２連覇を目指したい」と語った。