バスケ女子、昨年準Vの桜花学園が好発進…敗れた八雲学園・松崎「ミスから崩れた」

ドリブルで攻め込む八雲学園の松崎選手

　全国高校総体（インターハイ＝読売新聞社共催）は４日、新たにバスケットボール、卓球、剣道が始まり、福岡、佐賀、長崎、大分の４県で１１競技が行われた。

バスケットボール女子　桜花学園79ー59八雲学園

　バスケットボール女子の八雲学園（東京）は、初戦で昨年準優勝の強豪・桜花学園（愛知）とぶつかった。

　試合では、司令塔を務める松崎菜緒選手（２年）は３点シュートや巧みなドリブルでチームの攻撃をけん引。序盤は接戦に持ち込んだが、徐々に相手の守備に阻まれ、敗れた。

　松崎選手は試合後、「簡単なミスから崩れてしまった」と振り返った。それでも、「思っていたより自分たちのプレーが通用した」と話し、「これを糧に頑張って、次は絶対に勝ちたい」とリベンジを誓った。