1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

陸上女子100m「金」はカリブの島国セントルシアの選手…「どこ?」「行ってみたい」の声続出

読売新聞 / 2024年8月5日 15時10分

パリオリンピックで陸上女子100メートルの決勝を制したセントルシアのジュリアン・アルフレッド(中央)。2位と3位はアメリカの選手(AP)

 パリオリンピックで陸上女子100メートルの決勝を制したのは、ジュリアン・アルフレッド(23)。トラック競技の中でも花形とされる100メートルの金メダリストが、セントルシアの選手だったことで、カリブ海に浮かぶ小さな島国がにわかに注目を集めている。

 セントルシアの選手がメダルを獲得したのは、全競技を通じて史上初めて。3日に行われた決勝で、アルフレッドは10秒72のタイムでゴールに飛び込んだ。レース後、「この金メダルによってセントルシアに新しいスタジアムが造られ、スポーツの発展につなげることができればうれしい」と喜びを語った。

 女子100メートルの決勝が行われた直後から、日本では「セントルシア 地図」「セントルシア どこ」などの検索が急増した。

 セントルシアはカリブ海の島国で、面積は620平方キロメートルで淡路島とほぼ同じ。人口約18万人の小さな国だ。アルフレッドは幼い頃、はだしで野原を駆け回っていたという。

 X(旧ツイッター)上では、「セントルシアってどこにあるの?」「セントルシアって国初めて聞いたわ」「セントルシア行ってみたい」といった声が、相次いで投稿された。また、アルフレッドが銀、銅メダルの米国選手に勝ったことから、「高校野球で言ったら離島の公立校が大阪桐蔭を倒すみたいなことだろうな」とのコメントもあった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください