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「馬場馬術の女王」イザベル・ウェルトが銀、14個目のメダルに「かっこよすぎる」

読売新聞 / 2024年8月5日 18時34分

 パリオリンピックは4日、馬場馬術個人が行われ、ドイツ代表のイザベル・ウェルトが3大会連続の銀メダルを獲得した。SNSでは「馬場馬術の女王」の戦いぶりに称賛の声があがっている。

 イザベル・ウェルトは現在55歳。1992年のバルセロナ大会以来、32年間にわたってアテネとロンドンを除く7大会に出場。海外メディアなどでは「馬場馬術の女王」と称されている。今大会では、馬場馬術団体のドイツ代表としても出場し、同じく3大会連続の金メダルを獲得した。これまでに獲得したメダルは、金メダルが団体7回、個人1回、銀メダルが個人6回と計14個となった。

 馬場馬術は一連の動きで演技の正確さや美しさを競う。歩きながら様々なステップを踏んだり、図形を描いたりする各動作に点数をつけられ、決められた内容で競う規定演技と、音楽に合わせて演じる自由演技が行われる。

 イザベルは決勝で14番目に出場し、89.614でトップに立った。しかし17番目に演技をした同じドイツ代表で東京大会金メダリストのイエシカ・フォンブレドウェルンドルが90.093を出したため、1996年のアトランタ大会以来の個人金メダルとはならなかった。競技後の記者会見では愛馬のウェンディ号を「素晴らしい。そして彼女は日に日に成長している」と称えるとともに、「この競技がどれほど急速に変化しているか理解できる年齢なったが、今日は幸せだ」と喜びを語った。

 イザベルの競技を見た日本のファンはX(旧ツイッター)では、「イザベルかっこよすぎる」「さすがにイザベルさんは正座して見る」「イザベル一生メダル取り続けてるじゃん」などと称賛の声を上げていた。

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