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ジョコビッチが五輪で初の金、新星・アルカラス振り切り「これ以上に幸せに感じられることはない」

読売新聞 / 2024年8月5日 19時45分

アルカラスとの決勝戦に臨んだジョコビッチ=ロイター

 パリオリンピックは4日、テニス男子シングルス決勝が行われ、四大大会で24度の優勝を誇る第1シードのノバク・ジョコビッチ(セルビア)が、今年の全仏オープン、ウィンブルドン選手権と四大大会を連覇している第2シードのカルロス・アルカラス(スペイン)を7―6、7―6で下し、自身初の五輪での金メダルを獲得した。

 ジョコビッチは2008年北京五輪での銅メダル以来の表彰台。女子ダブルスでは、ミラ・アンドレーワ、ディアナ・シナイジェル組が、ロシアの個人資格の中立選手(AIN)として今大会初のメダルとなる銀を獲得した。

6月に右膝を手術、勝負強さを発揮

 五輪では2008年北京五輪の銅メダルが最高だったジョコビッチが、ようやく金メダルを勝ち取った。ツアーでのタイブレイク勝率が歴代最高の66%超をマークしている勝負強さを、五輪の決勝でも発揮。2セットいずれもタイブレイクにもつれ込んだ接戦を制し、新世代の旗手と目される21歳のアルカラスを振り切った。「これ以上に誇りに思い、幸せに感じられることはない」とジョコビッチ。四大大会と五輪を全て制する「生涯ゴールデンスラム」を達成し、6月に右膝を手術した37歳が鮮やかに復活を遂げた。

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