岡慎之助が種目別平行棒「銅」、ミスない完璧演技…今大会３個目のメダル

　パリオリンピックは５日、体操の男子種目別平行棒の決勝が行われ、今大会で男子団体総合と個人総合で金メダルを獲得している岡慎之助（徳洲会）は、１５・３００で銅メダルに輝いた。谷川航（セントラルスポーツ）は１４・１３３で６位だった。金メダルには、１６・２００をたたき出した鄒敬園（中国）が輝いた。

　決勝には、予選を勝ち残った８人が出場した。４番目に演技した谷川は、バランスを崩す場面もあったが着地まで美しく決め、１４・１３３とする。最終８番目の演技だった岡は、ミスのない完璧な演技を見せ、１５・３００として、銅メダルを決めた。岡は、今大会三つ目のメダル獲得となった。