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スポーツクライミング、ボルダー課題の難しさに驚きの声「こんなに落ちるものなのか」

読売新聞 / 2024年8月5日 20時43分

スポーツクライミング男子複合ボルダー準決勝に臨む安楽宙斗=ロイター

 パリオリンピックは5日、スポーツクライミング男子複合のボルダー準決勝が行われ、17歳の安楽宙斗(JSOL)が計69・0点で1位、2023年世界選手権複合3位の楢崎智亜が計54・4点で2位で終えた。SNSでは、ボルダー課題の難しさに驚く声が相次いだ。

四つの壁を攻略

 スポーツクライミングの複合は、制限時間内に高さ4・5メートルの四つの壁を攻略するボルダーと、15メートル以上の壁を命綱をつけて上るリードの合計得点で争われ、準決勝で8位までが決勝に進む。ともに最高得点は100点だ。東京大会では複合にスピードが加わっていたが、今大会ではスピードは別種目となった。

 競技が始まると、X(旧ツイッター)では、トップアスリートたちが課題に苦戦する姿に驚きの声があがった。「スポーツクライミング始まったけど、まだ誰も登れない」「五輪に出る選手でもこんなに落ちるもんなのか」「ほぼ素人の私には、どうゴールまで上がっていくのかすらわからない」「設計した人、鬼だな」などの投稿が相次いだ。

安楽の圧倒的な強さに「ビックリ」

 四つの課題のいずれも完登できる選手がでない中、18人目で東京オリンピック銅メダルのヤコプ・シューベルト(オーストリア)が第一課題を制すると、「王者の風格!」「思わず拍手」「無理ゲーだと思ったのに完登した!」と盛り上がりを見せた。

 安楽は20人目で登場すると、第1、第2課題を完登。昨年のワールドカップ年間総合王者(ボルダー、リード)の実力を見せつけた安楽には、「異次元すぎる。凄すぎィ」「本当にビックリした」「圧倒的な強さ」と感嘆の声がつづられていた。(デジタル編集部)

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