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インターハイ・重量挙げ、京都・海洋の辰已航大は失敗から「最後は意地で」立て直し逆転V

読売新聞 / 2024年8月5日 20時51分

重量挙げ男子102キロ級トータルで優勝した海洋の辰已航大(5日)=帖地洸平撮影

 長崎県諫早市で5日に行われた全国高校総体(インターハイ=読売新聞社共催)の重量挙げは、男子102キロ超級で松山響介(滋賀・堅田3年)がスナッチ、ジャークでともに大会新をマークし、トータル309キロで優勝した。同102キロ級は、スナッチで大会タイ記録を出した辰已航大(京都・海洋2年)がトータル276キロで制した。

昨年は2位、今年は「意地」で頂点

 「最後は意地でした」。重量挙げの男子102キロ級で、昨年はトータルで1キロ差の2位だった辰已が苦しみながらも栄冠をつかんだ。スナッチでトップに立ちながら、ジャークでは1回目で「気持ちが先走った」とバーベルを挙げる際にバランスを崩して失敗。最終試技を前に、トータルでは石川太陽(沖縄・嘉手納3年)が1キロリードし、失敗すれば今年も2位に甘んじる状況の中、ジャークでも1位となる150キロを挙げて逆転。右拳を上げて勝利を喜んだ。5月の世界ユース選手権に出場した有望株が、勝負強さを見せた。

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