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五輪開会式の芸術監督に殺害予告、パリ検察当局が捜査開始…「SNSで脅迫や侮辱の標的」刑事告発

読売新聞 / 2024年8月5日 21時0分

開会式のフィナーレで、聖火が気球で空に運ばれた

 【パリ=梁田真樹子】AFP通信などによると、パリ検察当局は4日、パリ五輪開会式で芸術監督を務めたトマ・ジョリー氏らに対する殺害予告があったとして、捜査を開始した。

 ジョリー氏は3日、「自分の性的指向などを理由に、SNS上で脅迫や侮辱の標的となった」と刑事告発した。開会式の総合監督らも告発状に名を連ねている。ジョリー氏は同性愛者であることを公表している。

 7月26日の五輪開会式を巡っては、「多様性」の尊重を示すためにドラァグクイーン(女装パフォーマー)を多く起用するなどの演出が批判を招いていた。パリ検察当局は、出演したドラァグクイーンの一部に関しても、SNS上で中傷があったとして、捜査している。

 マクロン仏大統領は、「フランスのありのままの姿を示した開会式を、フランス人は誇りに思っている」として、ジョリー氏や出演者らを擁護する姿勢を示している。

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