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スポーツクライミングのメダル候補、17歳の安楽宙斗がボルダーで首位…楢崎智亜は2位

読売新聞 / 2024年8月5日 21時13分

スポーツクライミングの男子複合準決勝ボルダーで第一、第二課題を制して1位となった安楽宙斗(ロイター)

 パリオリンピックは5日、スポーツクライミングの男子複合準決勝ボルダーが行われ、17歳の安楽 宙斗 そらと(JSOL)が4課題中2課題を完登し、69・0点で首位に立った。前回東京大会複合4位の楢崎 智亜 ともあが54・4点の2位につけた。7日の準決勝リードとの合計点で決勝進出を争う。

 スポーツクライミングは正式種目となった東京大会で、スピードと合わせた3種目で複合として実施。今大会はスピードが単独種目となり、複合はボルダーとリードの2種目で争われる。

「新しい強さが出た」と手応え

 金メダル候補の安楽が、順調に滑り出した。全選手で唯一、4課題のうち2課題を完登し、1位でボルダーを終了。中でも第2課題は難所を乗り越えて完登を1回の挑戦で決め、「新しい強さが出た」と手応えを口にした。腕や脚の筋力強化をはかってきた効果もあって、体は一回り分厚くなった。成長著しい17歳は、リードに向けて「一手一手、最小限の力で、リスクヘッジをして登っていく」と誓った。

 2位につけた楢崎智亜は「(前半ボルダーを2位で折り返し)もうちょっと得点を稼ぎたかったが、最後(の4課題目)を決めたのは大きかった。今回は、挑む立場。どれだけ上がれるか楽しみ」と語った。

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