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早田ひなの痛み取れるのに2~3週間か…初戦はダブルスにみうひな、監督「色々オプションある」

読売新聞 / 2024年8月5日 21時43分

 パリオリンピック卓球は5日の女子団体1回戦で、日本は3―0でポーランドを下し、準々決勝に進んだ。シングルス銅メダルの早田ひな(日本生命)と平野美宇(木下グループ)が組んだ第1試合のダブルスを3―1で制すると、シングルスでも張本美和(同)、平野がそれぞれストレート勝ちした。

 4大会連続のメダル獲得を目指す卓球女子団体の日本が、3連勝で難なく初戦を突破した。

 トップバッターのダブルスでは、エースの早田と平野が組んだ。意外にも見えたこの起用について、渡辺武弘監督は「いろいろオプション(選択肢)を持っているつもり」と、シングルスで左腕を痛めた早田の状態にかかわらず、このプランを温めていたという。

 早田、平野組が相手ペアとの競り合いを3―1で制すると、五輪デビューの16歳、張本が続いた。試合前は「今までにないほど緊張した」と言いながらも、大舞台で世界ランキング7位の実力を発揮すると、最後は平野がきっちり締めた。

 渡辺監督によると、早田は腕の痛みが取れるまで2~3週間かかる見込み。けがに苦しむエースの復調を待ちつつ、チーム一丸となっての金メダルへの挑戦が幕を開けた。(杉野謙太郎)

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