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富山市で家族4人がボツリヌス症を発症、3人は呼吸困難で入院…複視や吐き気など訴える

読売新聞 / 2024年8月5日 21時53分

 富山市は5日、市内の家族4人が、ボツリヌス症を発症したと発表した。県によると、県内での発症は初めて。このうち3人は呼吸困難の症状が続き、入院している。

 市保健所によると、発症したのは10歳代、50歳代、70歳代の女性と80歳代の男性。女性3人は7月24日、物が二重に見える複視や吐き気などの症状を訴えて医療機関を受診し、翌25日までに3人とも入院した。男性も一度入院したが、8月4日に退院。4人の便などからはボツリヌス毒素が検出された。市が原因となった食品を調査している。

 ボツリヌス症はボツリヌス菌が作り出す毒素が原因の疾患で、毒素が混入した食品を食べるなどして発症する。市は原材料の十分な洗浄や冷蔵・冷凍での保存を呼びかけている。

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