NYダウ、米景気後退への懸念で一時1200ドル超値下がり…日本・欧州の株安も下落要因に
読売新聞 / 2024年8月6日 0時12分
【ニューヨーク=小林泰裕】5日のニューヨーク株式市場で、米国の景気後退への懸念からダウ平均株価(30種)は一時、前週末終値から1200ドル超下落した。取引時間中の下落幅が1000ドルを超えるのは、2022年9月以来、約1年11か月ぶり。
IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数も一時、1000ポイント超下落した。
アマゾン・ドット・コムやアップル、半導体大手エヌビディアなど、これまで株高を先導してきた生成AI(人工知能)関連銘柄を中心に下落。日本や欧州の株安も嫌気されている。
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