卓球男子団体、第２試合エース張本智和がストレート勝ち…初戦の勝ち抜けに王手

　パリ五輪の卓球は５日、男女団体が始まった。日本男子は日本時間午後１０時から、オーストラリアと１回戦で対戦している。団体の世界ランキングは日本が４位、オーストラリアが１５位。３大会連続のメダルを目指す日本は、３－０で順当勝ちした女子同様、幸先いいスタートを切りたいところだ。（デジタル編集部）

　第１試合のダブルスで戸上隼輔（井村屋グループ）、篠塚大登（愛知工大）組が３－０で先勝した日本。第２試合は、エースの張本智和（智和企画）が登場し、３－０で貫録勝ちした。

　第１ゲームは豪快なフォアが何度もさく裂し、１１－４で先取。第２ゲームは鋭いバックが決まり１１－４で連取した。第３ゲームは相手選手の強打がよく決まり、６連続ポイントを奪われるなどして接戦に。それでも粘り強く戦い、最後は相手のショットがネットにかかり１４－１２で、３ゲーム連取した。

　第３戦は団体要員の篠塚がプレーする。

　団体は、両チーム３人のメンバーがプレー。第１試合はダブルス、第２試合以降はシングルスで、先に３勝したチームが勝ちあがる。以降の試合は行われない。