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夏の主役はオレだ! 甲子園7日に開幕

読売新聞 / 2024年8月6日 5時0分

報徳学園・今朝丸

 第106回全国高校野球選手権大会が7日に開幕する。甲子園球場が開場100周年を迎えた節目の大会に挑む注目選手を紹介する。

報徳学園 今朝丸 最速151キロ右腕

投手

 世代ナンバーワンと目されるのは、今春の選抜で準優勝した報徳学園(兵庫)のエース今朝丸だ。直球はこの夏、プロ球団のスピードガンで最速151キロをマーク。兵庫大会では決勝で公式戦初完封を成し遂げ、登板5試合のうち4試合で無四球と制球力も目を見張る。「今度こそ全国制覇に導く投球がしたい」と誓う。

 4季連続で甲子園に出場する広陵(広島)の高尾は、広島大会の4試合計19回で1失点。春から制球とカーブを磨き、投球の幅が広がった。大阪桐蔭(大阪)の森は2年生で背番号も「16」だが、大阪大会決勝で15奪三振で1失点完投し、優勝の立役者となった。

 東海大相模(神奈川)の左腕藤田は1メートル98の長身から投げ下ろす直球が150キロに迫り、キレもある。

健大高崎 捕手・箱山 強肩強打

野手

 今大会は右の強打者がそろった。筆頭は史上8校目の春夏連覇を狙う健大高崎(群馬)の箱山。強肩強打の捕手で、群馬大会準決勝では場外弾を放つなど計2本塁打で打率も5割6分超。「期待以上のプレーがしたい」と力強い。

 遊撃手で目をひくのは早稲田実(西東京)の宇野。木製バットで安打を量産し、西東京大会準々決勝で逆転満塁弾を放つなど勝負強い。花咲徳栄(埼玉)の石塚は長打力に加えて足も持ち味だ。

 左打者では、今春の選抜でアーチを描いた神村学園(鹿児島)の外野手・正林も注目だ。鹿児島大会では本塁打はなかったが、夏の甲子園でも快音を響かせられるか。

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