卓球男子団体、日本が圧勝発進…オーストラリアに３試合ともストレート勝ち

男子団体の１回戦で豪州ペアに勝利した日本の戸上隼輔（右）、篠塚大登組（５日）＝池谷美帆撮影

　パリ五輪の卓球は５日、男女団体が始まり、日本男子はオーストラリアと１回戦で対戦。世界ランキング４位の日本が同１５位のオーストラリアを３戦全勝で下し、準々決勝に進出した。３大会連続のメダルを目指す日本は、女子同様、好スタートを切った。準々決勝の相手は台湾。６日の日本時間午後１０時から行われる。（デジタル編集部）

　第１試合のダブルスで戸上隼輔（井村屋グループ）、篠塚大登（愛知工大）組が、第２試合のシングルスでエースの張本智和（智和企画）がいずれもストレート勝ちした日本。

　第３戦は団体要員の篠塚がプレーした。第１ゲームこそ接戦となったが、第２ゲーム以降は力の差を見せ、１１－９、１１－７、１１－２で完勝し、３連勝とした。

　団体は、両チーム３人のメンバーがプレー。第１試合はダブルス、第２試合以降はシングルスで、先に３勝したチームが勝ちあがる。以降の試合は行われない。