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走り幅跳び・橋岡優輝のインタビュー「失礼」なのか 敗退直後で憔悴、「選手に品行方正を求めすぎ」

J-CASTニュース / 2024年8月5日 13時35分

走り幅跳び・橋岡優輝のインタビュー「失礼」なのか 敗退直後で憔悴、「選手に品行方正を求めすぎ」

橋岡優輝選手(画像は本人のインスタグラムより)

パリ五輪・男子走り幅跳びの橋岡優輝選手(富士通)が、予選で敗退した。東京五輪では同種目で6位入賞だった。

試合後のインタビューでは、まだ気持ちが整理できていない様子で、言葉が続かなかった。敗戦直後なのだから無理もないとも思えるが、Xでは「インタビュアーに失礼」「態度悪かった」「失礼なのはどっち?」など、さまざまな感想が寄せられている。

「ぐちゃぐちゃです」競技後は悔し涙

現地時間2024年8月4日の予選敗退後。インタビュアーに「予選を突破することができませんでした。今、どんな思いが浮かんでいますか?」と言われた橋岡選手は、伏し目がちに「ぐちゃぐちゃです」と一言だけで、うなずいた。

その後、「1周目がファールで終わった後、いろんな調整なども行ったと思いますけれども、今日の3回の跳躍はどう振り返りますか?」と質問が続いた。

橋岡選手「まあこのあとコーチとしっかり振り返って、まあ次に繋げられたらと思うので、今は、はい、よくわかんないです」
インタビュアー「世界のトップを目指して、ぎりぎりまで助走、跳躍、改良を続けたと思いますけども、このパリに向けた挑戦の日々というのは、振り返るといかがでしょうか」
橋岡選手「あとで振り返りたいと思います」

インタビューは50秒ほどの時間だった。インタビュー前から、橋岡選手からは結果を受けとめきれていない様子が伝わってきた。競技後は悔し涙を流し、コーチに抱きしめられる姿が印象的だった。

この日の陸上競技はNHKで中継されており、橋岡選手の態度がXで賛否を呼んでいる。態度が悪かったと指摘する投稿が波紋を呼び、擁護する声も続出した。

「予選敗退直後の悔しさMAXの選手に、何を求めてるの?」
「すげえ練習してきた中で予選敗退ってなったら平常心じゃいられないでしょうよ」
「選手に品行方正を求めすぎだわ」

過去のインタビューでは...

橋本選手は世界選手権に3度出場しており、2019年大会では日本勢で初めて入賞(8位)した。21年の東京五輪では日本勢37年ぶり入賞(6位)。日本の男子走り幅跳びを牽引している。俳優の横浜流星さんに似ているイケメンだとして、数年前からSNSでたびたび話題になっていた。

自己ベストは「8メートル36センチ」だが、パリ五輪では「7メートル81センチ」と記録が伸びず、予選敗退となった。

19年の世界陸上予選後のインタビューでは笑顔も見られた。インタビュアーからの質問にもはきはきと答えていた。東京五輪の入村会見では、落ち着いた様子で、ひとつひとつの質問に丁寧に答えている印象を受けた。

22年の世界陸上に向けたインタビューでは、ファンに向けて「SNSでのたくさんの反応を僕は楽しみにしているので、はい、僕もたくさんの方から応援メッセージをいただけるように精一杯頑張りたいと思いますので、今回の世界陸上頑張ってきます」とコメント。少し笑みを浮かべながら、最後にガッツポーズをしていた。

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