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明石家さんま、号泣賛否の阿部詩に思い 「個人の努力とか、見てないのに語るって不思議な時代やな」

J-CASTニュース / 2024年8月5日 17時52分

明石家さんま、号泣賛否の阿部詩に思い 「個人の努力とか、見てないのに語るって不思議な時代やな」

敗退後に号泣する阿部詩選手(写真:AP/アフロ)

お笑いタレントの明石家さんまさん(69)が2024年8月3日放送の「ヤングタウン土曜日」(MBSラジオ)に出演。パリ五輪柔道女子52キロ級の試合で、2回戦敗退を喫した阿部詩選手(24)が試合後に号泣したことについて、私見を述べた。

「柔道の板の上ならゴチャゴチャ言うてもええけど。降りてるからね、畳の上から」

パリ五輪、兄妹で連覇が期待された阿部一二三選手と詩選手。しかし、日本時間28日に行われた2回戦で、詩選手は世界ランキング1位のディヨラ・ケルディヨロワ選手(ウズベキスタン)と対戦し、一本負け。試合後、コーチに支えられながら悔しさのあまり泣き叫ぶ姿を見せた。

明石家さんは詩選手の号泣について、こう述べた。

「あれがステージ上ならいろいろ言うてもええよ。降りてんねんから。悔しくて泣いたってええやろ。人前で泣くのって、詩ちゃんでも絶対恥ずかしいと思う。それも我慢せずに泣いてしまう凄さね、彼女の人生の。ようするに、柔道の板の上ならゴチャゴチャ言うてもええけど。降りてるからね、畳の上から。それは泣いてしゃーないし」

最後に「頑張った。みんな頑張ってるしね。個人の努力とか、見てないのに語るって不思議な時代やな」と締めくくった。

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