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スケートボード・開心那はこんな人…北海道出身でも名前の由来は「ココナッツ」、世界から「マスター」と尊敬

読売新聞 / 2024年8月6日 18時46分

パリ五輪最終予選 スケートボード女子パークでパリ五輪出場を決めた開心那(23日、ブダペストで)=松本拓也撮影スケートボード女子パークでパリ五輪出場を決めた開心那(23日)=松本拓也撮影

 スケートボード・女子パークに出場する15歳の開心那(WHYDAH GROUP)。世界中のスケーターから「グラインドマスター」という異名を取り、リスペクトを集める。

 2021年の東京大会では、12歳11か月で銀メダルに輝き、日本史上最年少のメダリストとなった。この時はあどけなさもあったが、この時から身長が20センチ以上伸びて約170センチに。体重も増したことで、スピードがさらに速くなった。トレードマークの長い髪は「どこからみても格好良い」という“スケボー映え”を意識したものだ。

 板と車輪をつなぐ金具部分でコースの縁を削るように滑る「グラインド」の評価が高く、「マスター」と呼ばれる。空中に飛び上がって回転するエアが見どころとされるパークだが、開は「金属と地面が接する音が好き」とグラインドの魅力を語る。他のスケーターとは一味違った存在だ。

 スケートボードはストリート、パークともに日本人選手の多くが世界ランクの上位に名を連ね、日本は世界一の強豪として知られているが、その中で、パリ大会への出場を真っ先に決めたのは開だ。

 北海道出身。名前の心那は母親が好きな「ココナッツ」から名付けられている。

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