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スケートボード・草木ひなのはこんな人…現役女子高生の異名は「鬼姫」、彗星のごとく現れた新星

読売新聞 / 2024年8月6日 18時45分

アクションスポーツのパリ五輪予選シリーズ(OQS)第2戦。スケートボード女子パーク決勝で演技する草木ひなの。ブダペストで。2024年6月24日朝刊「堀米V 逆転で五輪 スケボー男子ストリート 日本勢3人 表彰台独占」掲載。

 6日に行われるパリオリンピックのスケートボード女子パークに出場する16歳の草木ひなの(スターツ)。東京五輪後に台頭してきた世代で、この大会でメダルを獲得した四十住さくら(第一生命)、開心那(WHYDAH GROUP)の陰に隠れながらも、代表権を獲得した新星だ。

 草木の代名詞は、パーク特有の「エア」にある。空中技のことを指すが、彼女の得意技は空中で1回転半する「540」。スケボー関係者をして「彗星のごとく現れ、男子顔向けのスピードとエアの高さに衝撃を受けた」と語る。

 小学2年で、スケボーが趣味だった母のゆりさんの影響で、競技を始めた。ボードをほしがった時に、ゆりさんから「(スケボーの基本技の)チックタックをお母さんより上手にできたら買ってあげる」といわれたことが始まりだった。2021年に競技歴4年で、日本選手権を制覇した。

 土浦日大高校通信制課程に通う高校生。世界ランキングは5位。スムーズな滑りでトリックを繰り出す女子選手が多い中、スピードに乗った荒々しいスタイルを見せることから、「鬼姫」の異名を取る。

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