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三浦龍司が3000m障害で順当に決勝進出、2大会連続…青木涼真は敗退

読売新聞 / 2024年8月6日 2時36分

 パリオリンピックの陸上は5日(日本時間6日未明)、男子3000メートル障害の予選(各組5位以内で通過)が行われ、東京大会7位で、昨年の世界選手権では6位の三浦龍司(22)(SUBARU)が8分12秒41で2組4位となり、7日午後9時43分(日本時間8日午前4時43分)の決勝に進出した。決勝進出は2大会連続。

 青木涼真(27)(ホンダ)が8分29秒03で3組8位となり敗退した。(デジタル編集部)

 21年の東京大会で衝撃的な走りを見せたのが三浦だった。当時、順天堂大2年生だった19歳は予選で自身の日本記録を約6秒更新する8分9秒92を出し日本勢49年ぶりの決勝進出を果たすと、一時は先頭に立つなど世界の強豪に臆することなく走り、残り1周で順位を上げて7位でゴール。日本勢でこの種目初、長距離トラック種目では21年ぶりの入賞をつかみ、「五輪の舞台をしっかり走り切った」と喜んだ。

 箱根駅伝もこなしながら鍛錬を重ね、翌22年9月には陸上の最高峰シリーズ、ダイヤモンドリーグ(DL)の成績上位者で争うファイナルに出場し4位。昨年は6月のDLパリ大会で自身の記録を0秒01更新する8分9秒91の日本新記録で2位に入った。そして、8月の世界選手権(ブダペスト)で念願の入賞を果たした。6位は東京オリンピックの7位から一つ上げ、世界大会の日本勢最高順位となった。「五輪よりも一つステップアップできた。着実に、マイペースに世界との差を詰めていければ」。

 見据えてきたパリオリンピックで、まずは順調な滑り出しを見せた。

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