新ルールのアーティスティックスイミング・チーム、日本３位発進…残り２種目

チームＴＲで演技する日本（５日）＝原田拓未撮影

　パリオリンピックは５日、アーティスティックスイミング（ＡＳ）の競技が始まり、チームのテクニカルルーティンが行われた。日本は２８４・９０１７点で３位だった。１位は中国で３１３・５５３８点だった。

　チームは、このテクニカルルーティンと６日に行われるフリールーティン、７日のアクロバティックルーティンの３つの合計点で争われる。

　東京五輪からルールが大きく変わり、１００点満点の上限がなくなり、あらかじめ提出された演技を構成するエレメントについて、一つひとつ採点するフィギュアスケートに似た得点の方式に変わった。さらに、チームでは、ジャンプやリフトなど華々しい技などを競うアクロバティックルーティンも加わった。