NYダウ急落、終値1033ドル安…米景気悪化の懸念強まりFRBが利下げ急ぐとの見方も
読売新聞 / 2024年8月6日 11時5分
【ニューヨーク=小林泰裕】5日のニューヨーク株式市場は米景気後退への懸念から売り注文が膨らみ、ダウ平均株価(30種)の終値は前週末比1033・99ドル安の3万8703・27ドルと急落した。下落幅は2022年9月以来、約1年11か月ぶりの大きさだった。
下落幅は一時、1200ドルを超えた。3営業日連続の値下がりで、この3日間の下落幅は計約2100ドルとなった。IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値も、576・08ポイント安の1万6200・08と大幅に下落した。
2日に発表された米雇用統計で就業者数が市場予想を大幅に下回り、米景気の悪化への懸念が強まっている。市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に予定している連邦公開市場委員会(FOMC)を待たずに、臨時のFOMCを開いて利下げを決めるとの見方も出ている。
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