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ASの有料の抗議制度が「金取るなよ」とSNSで話題、8万5000円で日本が6位から3位に

読売新聞 / 2024年8月6日 12時18分

チームTRで演技する日本(5日)=原田拓未撮影

 アーティスティックスイミング(AS)の競技が始まった5日、演技直後に6位だった日本が3位に浮上するきっかけとなった「有料の抗議制度」がSNSで話題となっている。抗議1回当たりの費用は500スイス・フラン(約8万5000円)。「金取るなよ~」「高い」など、驚きの声が上がっている。

 話題となったのは、この日行われたテクニカルルーティン。日本水泳連盟によると、日本のテーマは「雷」で、スピード感と同調性が高得点のカギだった。ところが、演技終盤の連続の脚技で、脚の角度に乱れがあると判断され、最低評価がついて大幅な減点となった。

 ここで、中島貴子ヘッドコーチがすぐに費用を支払い抗議。審判団は脚の角度に問題ないことを映像で確認し、3位と20点以上の差があった当初の判定を覆した。抗議が通った場合、返金されるため、日本には500スイス・フランが戻ってきた。

 これに対し、SNS上では、「チャレンジは選手の当然の権利としてあるべきものだと思っていた」「ほかの競技でもVAR(ビデオ・アシスタントレフェリー)やらあるけど、アーティスティックスイミングはお金を払うのか」と驚きの声が上がった。「金取るなよ~おかしくないか」と批判する人がいる一方、「6位が3位に変わると8万円が安く感じる!」と書き込む人もいた。

 6日にフリールーティン、7日には五輪で初めて実施されるアクロバティックルーティンが行われ、テクニカルルーティンを含めた合計点で順位が決まる。(デジタル編集部)

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