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田中希実、1500m予選は涙のち救済で準決勝へ…中盤まで首位快走も終盤「押し合い」で失速

読売新聞 / 2024年8月6日 17時44分

女子1500メートル予選で力走する田中希実(手前)(6日)=三浦邦彦撮影

 パリオリンピックは6日、陸上の女子1500m予選が行われ、田中希実(ニューバランス)は1組で11着となったが、審判の判定で救済され準決勝に進んだ。

 スタート直後から先頭を走ってレースを果敢にリードした田中は「日本記録を更新できるペースだった」という。残り700mあたりまで、エチオピアの選手を抑えて首位だった。

 4位で迎えたラスト1周。残り200mあたりで他の選手との接触があってバランスを崩し、後続に抜かれた。11着フィニッシュとなり、着順での準決勝進出はならなかった。ただその後、審判による判定で田中は救済され、敗者復活戦ではなく準決勝進出となった。

 レース後、準決勝進出を知る前に、田中は「混戦でいい位置がとれなくて、(他の選手に)押し負けてしまった」と涙を流した。トラック種目は「押し合い」で走路を確保するのも技術の一つ。小柄な田中は不利ではあるが、言い訳はしなかった。

 予選2組で走った後藤夢(ユニクロ)は13位で敗者復活戦に回った。4分9秒41は自己ベストのタイムだった。(デジタル編集部)

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