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馬術障害飛越、ハーゼ柴山崇は決勝で途中棄権…「美しい競技」「優しい気持ちになれる」と称賛の声

読売新聞 / 2024年8月6日 19時33分

決勝で障害物を飛ぶハーゼ柴山崇とカラメルM&M号(6日)=ロイター

 パリオリンピックの馬術は6日、障害飛越個人決勝が行われ、日本勢で唯一進出したハーゼ柴山崇は途中棄権した。(デジタル編集部)

 この競技では10以上の障害物を飛び越え、障害物の落下などのミスの少なさやタイムを競う。12番目に登場したハーゼ柴山崇と10歳の相棒「カラメルM&M号」は、序盤から落下が続き、コース途中でリタイアを選択した。会場からは人馬両方に温かい拍手が送られた。X(旧ツイッター)ではカラメルM&M号に無理をさせずにリタイアしたことについて、「棄権も勇気がいる」「競技の美しさを感じる」「優しい気持ちになれる」といったつぶやきが増えた。「疲れ切ってた」と馬の体調を心配する投稿もあった。

 44歳のハーゼ柴山崇は神戸生まれ。ドイツ人の父と日本人の母を持ち、11歳で父親の仕事の都合でドイツに移住し、ドイツを中心に活動している。

 前日に行われた予選には、73人が出場。決勝に進んだのは、減点が0と1の選手と減点4でタイムが早かった選手30人。日本勢は初出場のハーゼ柴山崇が減点0の20位で決勝進出を決めていた。最多の7回出場の杉谷泰造は54位で予選敗退、東京大会で決勝進出の佐藤英賢は途中棄権した。

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