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男子やり投げ予選、ディーン元気は円熟の投てきも43センチ差で敗退…12年ぶり五輪「力は存分に出せた」

読売新聞 / 2024年8月6日 20時13分

男子やり投げで予選に臨むディーン元気(6日)=三浦邦彦撮影

 パリオリンピックは6日、陸上の男子やり投げ予選が行われ、1組で出場したディーン元気(ミズノ)は82m48を記録した。全体13位の結果だったが、予選通過は12位まで。記録としては43センチ差で決勝進出を逃した。

 2012年ロンドン大会以来、12年ぶりの五輪出場となったディーン元気は、1投目で82m48と、シーズンベストの記録を残した。投げた後、グラウンドにつく直前で右手をサッと引いて、際どくファウルを避けた。32歳で迎えたパリ五輪。技術の詰まった「円熟」の投てきだった。

 2投目は80mラインを超えていたものの、惜しくもファウル。3投目はやりに角度がつきすぎて記録が伸びず、77m40だった。この時点で予選1組7位で、12位までが決勝に進めるため、2組の結果を待つ形となった。

 競技を終えたディーン元気は「いま持っている力は存分に出せた。最高の気分で競技できた」と語った。決勝進出なるかについて「祈りながら待ちたい」とも話していたが、他の選手に上回られ、惜しくも順位一つ届かなかった。(デジタル編集部)

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