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車のエンブレム似のステッカーを無許可販売、容疑の44歳を書類送検…中国サイトで購入し転売

読売新聞 / 2024年8月7日 9時1分

押収されたステッカー。海外メーカーのエンブレムを模したものも(神奈川県警幸署で)

 自動車メーカーの許可なく、メーカーのエンブレムに似たデザインのステッカーを販売したなどとして、神奈川県警幸署は6日、商標法違反(侵害とみなす行為)容疑で千葉県君津市の会社員の男(44)を横浜地検川崎支部に書類送検した。

 発表によると、男は2022年9月1日頃~同16日頃、フリーマーケットアプリで「トヨタカスタマイジング&ディベロップメント」(横浜市)など2社の商標を模したホイールキャップ用ステッカー計8点を1360円で販売し、同11月24日、自宅で13社のステッカーなど1030点を販売目的で所持した疑い。「小遣い稼ぎのためだった」と容疑を認めている。

 ステッカーは紙製で、日本の主要自動車メーカーのほか、BMWなど海外メーカーのエンブレムを模したものも含まれていた。同署によると、男は偽物だと知りながら中国の通販サイトでシールを購入して国内で転売し、約9か月間で約35万円を売り上げたとみられるという。

 トヨタカスタマイジング&ディベロップメントの担当者は「こうしたステッカーはそもそも販売していない。ブランド価値を損なう行動で遺憾だ」としている。

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