岡慎之助「鉄棒の金より平行棒の銅がうれしい」…全日程終わり食事した仲間は「やばいよ」

体操男子種目別鉄棒で金メダルを獲得し、笑顔を見せる岡慎之助（５日、パリで）＝武藤要撮影

　体操男子で金３個、銅１個のメダルを獲得した岡慎之助（徳洲会）が競技終了から一夜明けた６日、パリで記者会見に臨み、「鉄棒の金メダルより平行棒の（銅）メダルがすごくうれしい。自分の体操の魅力が出せた演技でもあり、練習以上のものが出せた」と振り返った。

　代表仲間と食事に出かけ、「すごいよ、じゃなくて『やばいよ』と言われた」そうで、２０２８年ロサンゼルス五輪に向けては「団体、個人総合、種目別で金メダルを目指す。勝ち続けられる選手になりたい」と抱負を語った。