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卓球男子団体、張本智和と林のエース対決・第2試合は台湾がシーソーゲーム制し1-1に

読売新聞 / 2024年8月6日 23時38分

男子団体準々決勝で台湾の選手と対戦した日本の張本智和(6日)=池谷美帆撮影

 パリオリンピックは6日、卓球男子団体の準々決勝が行われ、日本は台湾と対戦している。日本は、2016年リオ大会の「銀」、21年東京の大会の「銅」に続く、3大会連続のメダル獲得を目指す。(デジタル編集部)

 団体は、両チーム3人ずつがプレー。第1試合はダブルス、第2試合以降はシングルスで、先に3勝したチームが勝ち上がる。以降の試合は行われない。

 篠塚大登(愛知工大)、戸上隼輔(井村屋グループ)組が出場した第1試合は、ストレートで勝利した。

 第2試合には、張本智和(智和企画)が登場。世界ランキング7位の林●儒とのエース対決となった。第1ゲームの序盤は先行するが、逆転を許し9-11で失う。第2ゲームは11-9で取り返したものの、中盤まで拮抗した第3ゲームは7-11で落とした。後がなくなった第4ゲームは、張本の鬼気迫るプレーで11-3として、追いついた。最終の第5ゲームは、張本が正確なストレートやカウンターなどで序盤を先行したが、動じない林が冷静に得点を重ねて逆転し、最後は6-11で林に軍配が上がった。

 団体の世界ランキングは日本が4位、台湾が5位と、日本が上回っている。しかし、台湾は林のほか、6大会連続のオリンピック出場で、43歳のベテラン・荘智淵を擁する強豪だ。また、林の世界ランキングは日本と台湾の選手の中で最高位。冷静沈着なスタイルから、「サイレント・アサシン」とも呼ばれている。

※●は「均」の「土へん」が「日へん」

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